Sep 12, 2010

新曲ミキシング休憩

デジキューブ時代の遺物として、
または攻略本と共に続けると至高のゲームへと大化けし、更に愛着が湧きまくる、
廃盤となり、これまで多くの人々が待ち望んで止まなかった

サガ・フロンティア2のピアノアレンジCD集が再販とのニュース。

以前のCDがとうの昔に廃盤で、中古市場で2万近い値段で平気で取引されており、
ファン層、試しに聞きたい層、などが迂闊に手を出せない状況であった昨今
これはホント逃す手は無いですよ。
その旧盤を持ってる当方としては、音楽に関して断言できます。買いです。
これは単なるゲームミュージックに終わっていない、クラシックになり得、
また或いは世が世なら、名盤扱いされてもおかしくないクオリティとなっております。
で、何が良いかって、これ、付属でピアノの楽譜付きなんですよね。
再発にあたって不安だった点、「再発盤でも楽譜は付いているのだろうか?」
という不安がよぎりましたが、新たに購入したところ、チャンと付いてました。
ご安心して購入していいですよ。私には難しくてキチンとは弾けないですけどねw
ゲーム音楽に興味の無い方でも、試しに聞いてみて・・・と思って検索してみたら
Youtubeに一部音源あるじゃん!さすが!




試しに聞いてみて、試しに買ってみる価値はあると思いますよ。



・・・と、ふと思ったんですけど、
例えば、Youtubeなりで楽曲もしくはPV、
古今東西世界中の音楽がプロアマ問わず楽しめる状態であったり、

また例えば、生徒や学生のお年玉とかで、一昔前と比べ安価で、
且つ明らかに高音質な録音機材が揃えられたり(POD XTとか)、
歌えなくても、ボーカロイドで今やVoまで、手の届く値段で提供されてたり、

そして更に、Youtubeやニコニコ動画を筆頭として
どこそこでも、弾いたり作ったりした何かを発表する「場」が提供されてて、
(もしくは自分でサイトを作ってアップロードしていったりして)

或いは、インターネットや携帯電話を活用して、
一昔前とは格段にスケールの違う規模で
出会いの場を広げて楽器やVoを頼んだり、所謂、音源をコラボレートしたり、
もしくは出会いを機にバンドを組んだりも出来、
または一人だけでチョコチョコ作業しててもOKな状態で、


こんな状況、ちょっと立ち止まって考えてみたら物凄い事ですよね。
現在の音楽を取り巻く環境は加速度的に進化し続けてて、
「プロみたく録音する為には高い金が必要になるんだろうなあ」
「プロみたく人に聞かせる為には技術やセンス、諸々何もかもが必要なんだろうなあ」
とかそんなモン気にしてられっか的な、そもそも「気にする必要が無い」、
もはやカオス化と断定していいほどの「音楽へ対するスタンス」の変化。
26歳の私からしても、この著しい変化は、自身がかつて抱いていた近未来の形ですらあります。

近年、違法ダウンロードを筆頭に、これではいかんと各企業が危惧し
対策として欠陥と呼んで妥当な「CCCD」等で対策を取って更に売り上げが悪化したりと、
(レコード会社がCCCDを発売していた時、カーステで読み込めない、とかそもそも音質が悪くなる等
私的に憤り、一月に平均\4万位買ってたそれ以前と比べ本当に1/5くらいに買うCD減らした時期もありました)
音楽市場的に悪く悲しい話題が取り沙汰される事の多い現代ですが、
iTunesをはじめ、Beatport、ワープレコードのBleep、kompaktのオフィシャル等、
要はレーベル所属ミュージシャンをはじめ様々な方々の、
様々なアルバムを試聴、そして程々の音質を安価でダウンロード購入出来たりと、
流通やら形態やら、「聞き手」と「売り手」の変質は確実に避けられない時期にも来たと思います。


だからこそ断言出来るんですけど、
今この時、学事に従事している生徒学生さん達への
「こんな何でも、PCさえありゃあほぼ全てのジャンルを聞けて、更には録音とか出来るとか半端ねえなオイ」
という妬みにも似た激しい羨みとともに、
羨む反面、「ああ、俺この時代に思春期過ごしてたら就職はおろか勉強すらせず没頭しただろうなあ、マジ助かった」
という2つの感情が湧いてます。
6年前からDTMを始めてから、確実に生活に支障をきたすレベルでハマってるので
これがもし高校生くらいの時期だったらホントに危なかったと思います。
物事を吸収しやすい年頃で音楽に漬かっていたら間違いなくヤバすぎる。
中学から、ベースとギター練習してるだけでもいっぱいいっぱいの学校生活だったので
音楽だけでこんな甘い蜜がそこかしこにある時代はホント凄いです。というか脅威です。


私の今後のスタンスについて。
「聞き手」としては、
これから出てくるであろう若いミュージシャンは「どんな形」で現れるのか、
また、まだまだ古いミュージシャンの発掘も色々していけまくれるというワクワク感、
「買い手」としては、
MP3に次ぐ新たな圧縮形式が生まれないか、もしくは可逆圧縮が流行ってくれないかどうか、
且つレコードやCDをドカドカと買い集める癖はどうしても直らない分、
レコード会社さんが「廃盤になった音源」の再発に着手してくれないか(&それで若手を育てる資金集めが出来ないか)、という願い、
・・・「作り手」としては、
演奏技術向上、アレンジ技能向上、ハード・ソフト問わず音源および機材の定期購入、ミキシング技術向上、
そして何より作曲のレベル及び速度向上、と、
何から何まで山積みですね。聞いたり弾いたり作ったり売ったり聞いてもらったり。
そして、バンドやCDをキッカケに、こうやってブログとか見てもらって、色んな曲紹介して
「世の中探せばもっと面白い音楽いっぱいあるんだぜ」「Jiheytaiを入り口にもっともっと聞いてみて」
という、案内役的な事も出来たら最高です。

「趣味でやる分には最高に楽しいジャンルだよなあ」
と思って幾星霜、音楽というモノを甘く見通してましたが、
こうも面白い事が多いと他の事なんざやってるヒマ無いっすねホント。

楽しいやら苦しいやら。

Posted at 11:13 Permanent link in oklk | WriteBacks (0) | Edit
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